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~命を守る防災コラム~ 防災のススメ

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鳥取県南部町

災害時、家族や知人との安否確認方法は決まっていますか?

■あの手この手を、きちんと知っておくことの大切さ
大規模災害時や緊急時、真っ先に気になるのは家族や知人の安否情報ではないでしょうか。近々に高い確率で発生が予想されている南海トラフ地震をはじめとした大地震、台風、集中豪雨等の風水害の増加等、安否確認の重要性が再認識されています。特に学校や仕事の関係で遠方にいる場合など、直接安否を確認できないケースでは連絡手段の選択が重要となります。
一つの連絡方法が使えなかったときに、別の方法で連絡できるよう多種多様な連絡方法を覚えておくことが重要です。

■連絡手段の一例
*災害用伝言ダイヤル”171”(災害用伝言板”web171”)
*携帯各社の災害用伝言板サービス
*SNS…登録された利用者同士が交流できるwebサイトの会員制サービス。
ライン、フェイスブック、インスタグラム など
*SMS…ショートメッセージサービス。携帯電話の電話番号のみで短文を送受信できる。

■LINE『既読』機能の開発は安否確認がきっかけ
2011年3月の東日本大震災では、通信手段も大打撃を受けました。LINEは緊急時の「ホットライン」として開発を急がれ、同年6月に誕生しました。震災で家族や友人の安否確認が困難を極めたことから、相手がすぐに返信できない状況でもメッセージを読んだことが伝わるよう付けられたのが、「既読」機能です。

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