■「地域で人権学習会」 ~映画「あなたの笑顔がくれたもの」~決めつけや思い込みに気づく
振興区別人権学習会で、映画「あなたの笑顔がくれたもの」を視聴し、日常の何気ない人と人の関係性の中にある「人権」について学習しました。外見で決めつけたり、障がいやヤングケアラーなどカテゴリーで人を判断することなく、一人一人が考え方や感じ方が違う人間であることに気づき、考えました。
◇各地域の感想より…
・私たちは、いかに決めつけや思い込みで日々生きているかがよくわかった。歳を重ねていくと難しくなってくるが、まずは、自分が変わることに努力していきたい。(東西町)
・知らなかったことを知れてよかったです。ドラマの主人公のように素直に思い込みをリセットして思いを伝えられる人になりたいと思いました。(天津)
・ドラマの中に認知症のおばあさんが口紅をつけて嬉しそうな顔をしていた。自分の母と一緒だと思って観ました。(大国)
・目に見えない障がいがあるということを再確認し、自分ならどう接するか考えさせられた。考え方もリセットしたい。(南さいはく)
・アンコンシャス・バイアス、初めて聞きました。「無意識の思い込み」「無意識の偏見」等、社会の中でたくさんあると思います。自分自身もこの映画の主人公みたいな感じで生活していきたいと思います。(手間山)
■「世界人権宣言」 ~あらゆる人と国が達成すべき共通の人権の基準~ 12/4~人権週間
20世紀、世界の国々は人権を踏みにじる野蛮な行為を反省し、二度と悲劇を繰り返さないために1948年12月10日、第3回国際連合総会において、あらゆる人と国が達成すべき共通の人権の基準として「世界人権宣言」を採択しました。日本では、12月4日から10日を人権週間としています。
■「一文字でつながるチーム書道」を開催!
10月26日・27日に「令和6年度生涯学習作品展」を開催し、今年も町民のみなさんの作品、活動報告などたくさんの展示をすることができました。その中で町制施行20周年記念事業として「一文字でつながるチーム書道」を行いました。
◇一文字でつながるチーム書道
出場チームが箱から漢字とひらがなを一枚ずつ引いて、大きな紙に一人一画ずつ書き、次の人に大筆をバトンタッチしていきました。書き順をチームのみなさんで確認し、書き上がりに歓声があがるなど、とても楽しまれた様子でした。書き上がった10枚の文字を繋ぎ合わせると「桜と蛍が舞う豊かな里南部町」という南部町らしいメッセージが出来上がり、参加された方からは「久しぶりにチームになって何かをするという経験をし、とても楽しかった」という感想がありました。
この作品は今後、南部町公民館天萬ロビー、キナルなんぶの南部っ子ストリートで展示する予定としています。チーム書道の迫力をぜひご覧ください。
教育委員会事務局 人権・社会教育課
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