アメリカ大リーグで活躍する大谷翔平選手から全国の小学校へ贈られたグローブが南部町にも届きました。グローブは「野球しようぜ」のメッセージとともに町内の3小学校へ渡され、児童へお披露目されました。
西伯小学校6年生は体育の授業で使用し、一人ひとり交代しながら全員でキャッチボールを行いました。野球をしている浦川煌大君は「大谷選手のグローブに触れられてよかった。大谷選手のような選手になりたい」と決意を新たにしました。大谷選手の思いが込められたグローブは、各小学校の休憩時間や体育の授業等で使用される予定です。
株式会社足立本店(代表取締役会長兼社長足立延愛)様より、企業版ふるさと納税制度を活用しご寄付をいただきました。企業版ふるさと納税は、地方公共団体が行う地方創生の取組を企業が寄付を通じて応援する制度です。本件は、米子信用金庫の仲介により成立しました。
1月19日(金)、陶山町長から感謝状を贈呈しました。足立会長は「事業でお世話になった南部町のお役に立てれば」と話し、今後も企業の地域貢献に意欲を見せました。
いただいた寄付は、文化財保護事業として主に法勝寺電車100周年事業に活用させていただきます。
NOK鳥取事業場(原)で開発された防振ゴム製品を実装したEV(電気自動車)が南部町内で実験走行を行います。これは鳥取県の「EV実装評価プラットフォーム」による実験走行で、県内企業の様々な新技術を実装し評価を行います。また太陽光を活用した脱炭素社会実現に向けたEVの普及促進としても取り組まれます。
走行開始に先立ち、1月22日(月)に開始式が行われました。ガソリン車からEVへ急速な移行が進む中、新製品の開発に取り組むNOK鳥取事業場の鹿野努事業場長は「EVシフト化の課題に速やかな対応が必要。実験走行の評価で技術を向上させ、新しい製品を提案したい」と意気込みを語りました。
12月10日(日)、浅井集落を中心に賀野地区認知症行方不明者捜索訓練が行われました。これは、認知症のある方やその家族が安心して暮らせる地域を作るために、認知症を正しく理解し、地域でのつながりを持つことを目的として行う訓練です。
浅井集落在住の認知症の方が行方不明となった想定で、近隣の高姫・市山集落を含む地域の住民や自営消防団員が計8班に分かれて捜索を行いました。
行方不明者と思われる男性に声をかけ、発見した60代の女性は「はじめはどうしたら良いか分からず怖かったが、まずは『こんにちは』と話しかけた」と振り返ります。訓練は、地域の安心安全を改めて考える機会となりました。
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