「食いしん坊で、遊び人。」自らをそう語る松本さんは、興味を持ったことに何でも挑戦し全力で楽しむ姿と、素敵な笑顔が印象的な女性です。
農地利用最適化推進委員として、南部町の農業の推進に携わる松本さん。食べることとイタリアが好きで、10年程前から畑で様々な種類のイタリア野菜を栽培してきました。ルッコラやイタリアンパセリなど、日本でもよく目にする野菜だけでなく、アーティチョーク、エルバステラ、チーマディラーパなど聞きなれない名前の野菜もたくさん育てています。「食べたらどんな味なんだろう」と興味を持ったイタリア野菜。「買うよりも、種から育てた方がたくさん食べられる」と栽培を始めました。収穫して食べてみると、味が濃く甘みがありながら独特のえぐみも感じられる味わいに魅せられます。新鮮な野菜を調理するだけでなく、ハバネロを育ててタバスコを作るなど、加工品製造も行っています。
野菜栽培の他にもたくさんの趣味を持っています。着なくなった着物からヘアゴムや鞄などをつくる着物リメイク、ツーリングやサーキットでの走行会にも参加するバイクなども楽しみます。「出来ることは出来るうちに!」をモットーに、好きなことはとことん、小さなことからコツコツと取り組んできたことでたくさんの縁が繋がり、毎日を楽しんで暮らしています。
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