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まちの話題

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鳥取県南部町


7月1日(月)、法勝寺中学校(以下、法中)に中国・上海の中学生55名が来校しました。修学旅行で来県し、鳥取砂丘や水木しげるロードなどを巡る行程の中で南部町を訪れました。法中からは3年生58名が歓迎しました。
生徒たちは5人前後のグループに分かれ、法中生徒が説明しながら校舎や授業を見学した後、折り紙を一緒に折って交流を深めました。言葉が通じなくても互いに英語やクロームブックの翻訳機能を活用しながら会話を重ね、スポーツ、YouTube、アイドル、恋人がいるかなど、同世代同士の会話を楽しんでいました。
とても会話が盛り上がっていた小浦羚さんは「たくさん会話をしてくれて話しやすかった。言葉は分からないけどジェスチャーで伝えたり、翻訳で伝えることが出来た」と交流を楽しんでいました。
中国の中学生からは「生徒の皆さんがとても親切だった」「話題を探して積極的に話してくれた」「中国で友達に伝えたい」などの感想が聞かれ、互いに充実した時間を過ごしていました。


南部町では今年度から新たに、小中学生を対象とした放課後アートクラブが始まりました。これは地域おこし協力隊の木村隊員が企画した活動で、ものづくりを通じて子どもたちの新しいコミュニケーションや自己表現の方法を一緒に考える空間を提供し、学びの場を作ることを目的としています。1学期は西伯地区・会見地区あわせて30名の児童生徒がアートワークショップを楽しみました。
このクラブ始動をきっかけに、NPO法人なんぶ里山デザイン機構よりエプロンが贈られることとなりました。5月22日(水)に行われた贈呈式で、同法人每川秀巳理事長から、会見小学校2年の伊藤玉桔さんに手渡されました。受け取った伊藤さんは、エプロンを身につけ「いろいろ貼ったり描いたりするのが楽しみ。将来はアーティストになりたい」と放課後アートクラブの活動を楽しみにしていました。贈呈を受けたエプロンは、今後様々な場面での活用を予定しています。

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