10月に県内全市町村を会場に開催される「ねんりんピック」。南部町はソフトボール競技の会場となっており、全国からたくさんの選手を迎えます。
開催まで残り2か月を切った今月は、南部町会場の概要や、大会出場が決まり練習に励む選手の方々をご紹介します。
■ねんりんピックとは
ねんりんピックは「全国健康福祉祭」の愛称です。スポーツや文化種目の交流大会をはじめ、健康や福祉に関する多彩なイベントを通じ、主に60歳以上の高齢者を中心とする国民の健康保持・増進、社会参加、生きがいの高揚等を図り、ふれあいと活力ある長寿社会の形成に寄与するため、昭和63年(1988年)から毎年開催されています。
第36回大会となる今年は、鳥取県で初めての開催となります。
■南部町はソフトボール会場!
10月20日(日)・21日(月)の2日間、南部町民野球場・運動場(浅井)で競技が行われます。全国から、16チーム・約240名の選手が南部町を訪れます。
ねんりんピックは競技の他、イベントやおもてなしで大会を盛り上げます。当日は健康づくり教室やボディメンテナンス、特産品販売や、青年団等によるふるまいが行われます。
※ソフトボール競技は、米子市・琴浦町・大山町・南部町が会場となります。
■競技関係者にインタビュー
県ソフトボール協会のねんりんピック南部町会場担当として大会運営に携わる、安野さんにお話を伺いました。
鳥取県ソフトボール協会 事務局長 安野武男さん(倭)
■ねんりんピック出場チームをご紹介します
◇ゲートボール
チーム名:富有の里
ゲートボールは鳥取市のヤマタスポーツパーク(県立布勢総合運動公園)で試合が行われます。
南部町ゲートボール部は24名で活動しており、あいみドームを拠点に週に2回練習を行っています。県内外の大会に積極的に参加しており、ねんりんピックにも何度も出場しています。予選の「因伯シルバー大会」には南部町から4チーム出場し、1チームが見事優勝しました。
チーム「富有の里」主将の藤谷さんは、「地元鳥取県での開催なので、いい成績を目指して頑張りたい」と意気込みを語られました。
◇eスポーツ
チーム名:南部町・天津
はじめて正式種目として開催されるeスポーツは、境港市のみなとテラス(境港市民交流センター)で試合が行われます。3人1組となり、「太鼓の達人」で対戦します。
天津地域振興協議会で開催されたeスポーツ体験会をきっかけに、「新しい試みに挑戦してみよう」と、2チームでねんりんピック予選に出場することを決めました。4月から練習を開始し、1チームが予選を3位で通過しました。野口卓夫さんは「目標は優勝。100万点満点を目指して練習を重ねたい」と熱く語ります。
■ねんりんピック開催地マップ
~県内19市町村を会場に、全29種目が行われます~
※詳しくは本紙をご覧ください。
南部町からも各種競技に多くの方が出場します。応援よろしくお願いします!
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