初出場から3大会連続で鉄人レースに挑んだ、岡田さん。出場のきっかけは、大会ボランティアの経験でした。年配の方や女性の方も出場していることに驚き、自身もトレーニングを始めたタイミングだったことから「自分にもできるのではないか」と思ったといいます。
初めての大会は途中で足が攣る厳しいレースとなりましたが、沿道からの声援が力になり、ゴール後は大きな達成感も味わいました。しかし昨年は、足の負傷が完治しない中で出場。順位も250位と、悔しい結果となったうえに、大会後も練習が出来ない時期が続きました。
今大会に向けては、けがを再発させないよう気を配りながら練習を重ねました。中でもバイクは調子がよく、本番でも良い走りが出来ました。力を入れて練習したバイクでの好タイム、2桁順位の目標も達成できたことで、「満足できるレースになった」と振り返ります。
レース中は今年もたくさんの声援が届きました。また町内のエイドステーションに、コーチを務める南部ベースボールクラブの子どもたちがボランティアとして参加。選手として力をもらったと同時に、子どもたちに頑張る大人の背中を見せることができたと実感しています。
来年に向けて、怪我の影響で力を入れることが出来なかったランを鍛え、「50番以内・9時間半」を目標に練習を続けます。
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