まちの話題

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■受賞おめでとうございます
○令和6年度自治会等　地縁による団体功労者総務大臣表彰
元　赤谷区区長　田邉　元史さん
令和6年度自治会等地縁による団体功労者として、田邉元史さんが総務大臣表彰を受賞されました。これは自治会、町内会等の地縁による団体の代表者として永年にわたり在職し、地域的な協働活動を通じて良好な地域社会の維持及び形成に顕著な功績があった功労者へ贈られる表彰です。田邉さんは、平成11年から令和5年まで24年にわたり、赤谷区の区長として、集落内の高齢者の見守りや災害時の安否確認、心配事の相談などに取り組みました。平成12年10月の鳥取県西部地震や平成25年7月の豪雨では、同地区で家屋等に甚大な被害が発生しましたが、集落内の見回りや住民の安否確認を迅速に行うなどして被害の拡大を防ぎました。また、地域行事として文化祭や日帰り研修などを企画し、住民が安心して暮らし続けることができる地域づくりに尽力しました。
「これまでの取り組みを国に評価していただき嬉しく思う。地域のみなさんが支えてくださったことに感謝申し上げたい。区長の経験を少しでも還元し、これからも地域で力を合わせて防災の取り組み等を進めていきたい」と感謝の気持ちを述べられました。

○全国民生委員児童委員連合会会長表彰
民生委員・児童委員の垂水英俊さん、河野早苗さん、新井将司さん、板秀樹さんの4名が全国民生委員児童委員連合会会長表彰(永年勤続民生委員・児童委員表彰)を受賞されました。
この表彰は、民生委員・児童委員として長らく活動された方へ行うものです。民生委員・児童委員は、地域住民の立場に立って社会福祉の増進のために活動する、厚生労働大臣から委嘱されたボランティアで、担当地区で活動し困りごとや心配事の相談を受けたり、支援を必要とする住民の方と行政や専門機関をつなぐ役割を担っています。
受賞された4名は委員として10年以上にわたり活動する現職の委員であり、永年の活動と地域の福祉向上に努められているその功績が認められました。受賞にあたり垂水英俊さんは、「町の人口は年々減少しており、担当地区でも状況が変化している世帯が多くある。民生委員・児童委員を長く務めたことを実感するとともに、支えていただいた地域のみなさまに感謝申し上げる」と話されました。

■受賞おめでとうございます
○交通安全優良団体等表彰
一般財団法人鳥取県交通安全協会
米子地区協会南部町支部
交通安全優良団体として、一般財団法人鳥取県交通安全協会米子地区協会南部町支部(佐伯克郎支部長、以下「南部町支部」)が一般財団法人全日本交通安全協会より表彰を受けました。これは地域において交通安全運動を積極的に推進し、交通事故の防止に顕著な功績があった団体・事業所に贈られる賞です。
南部町支部は、各集落から選出された代議員等115名で活動しています。年4回実施される交通安全運動期間中ののぼり旗の掲揚や朝の街頭指導をはじめ、交通事故防止の啓発活動に積極的に取り組み、地域をあげて交通事故防止活動、交通マナーの向上に努めてきました。なかでも、登下校時の見守りや自転車通学生徒への安全指導など、子どもたちの交通安全意識の高揚に寄与してきたことが高く評価されました。
支部長の佐伯克郎さんは、「今まで続けてきた活動が評価され嬉しい。今後もみなさんにご協力いただきながら地域の交通安全を守る活動を続けていきたい」と、さらなる交通安全活動への意気込みを語りました。

○中国四国農政局
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」地方奨励賞
一般社団法人南さいはく
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」は、「強い農林水産業」、「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、農山漁村の有するポテンシャルを引き出すことにより地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を選定し、全国への発信を通じて他地域への横展開を図る取り組みです。
「地域を代表する特産品づくりによる活性化」の取り組みが評価され、1月21日(火)に一般社団法人南さいはくへ選定証が授与されました。同法人は令和3年に設立し、地域で栽培されるウドや梅、ゆずなどの農産物で加工品の製造販売を行い、関係人口の拡大や地域の所得向上と生きがいづくりに貢献しています。現在23名の南さいはく地区の方が社員として活動しています。
選定証を授与された足谷茂代表理事は、「受賞は非常に嬉しく思う。生産者に意欲を持ってもらい、地域の方に働く場を提供することで、みなさんが幸せになることを目標に活動に取り組んでいる。今回の受賞を励みにこれからも力を合わせながら活動していきたい」と受賞の喜びを語りました。