キラリと輝く方々をご紹介♪ キラリ★なんぶびと Vol.46

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和奏さんは1年生の時に、「おばあちゃんのこしとせがのびるつえ」という絵を描きました。92歳の曾祖母に「元気になって長生きしてほしい」という願いが込められた絵です。
この絵を子どもたちが夢の科学技術を描く「第23回鳥取県未来の科学の夢絵画展」(小学生の部)に応募したところ、県の発明協会会長奨励賞を受賞。続く全国展「第46回未来の科学の夢絵画展」(小・中学校の部)では6,157点の中から特別賞(NHK会長賞)を受賞し、日本代表に選出されました。台湾で開催された「世界青少年発明工夫展2024」の絵画部門(ビデオ審査)において英語でのプレゼンテーションを行い、見事銅賞に輝きます。これは鳥取県で初となる快挙で、1月28日には平井知事に、2月18日には陶山町長に受賞を報告しました。モデルになった曾祖母も受賞を喜んでくれたと笑顔で話します。
作品に描かれたのは、曾祖母が腰と背を伸ばせる大きな杖を持つ姿。絵を見た人が元気に、楽しくなるようにと、カラフルな色彩が使われています。仲良しだけどライバルでもあるという二人の兄を超えたいと、「家族で最初にすごい賞をとって嬉しかった」と受賞を喜びました。和奏さんは「大きくなったらお医者さんになって、人を助けるヒーローになる」という目標に向かって、勉強やスポーツ、そして芸術に励みます。