■「オンラインゲーム」や「投げ銭」で未成年の子どもが高額課金!
◇オンラインゲームでの課金トラブル
クレジットカードの利用明細に覚えのない高額な請求が上がっていた。調べると、子どもが親のスマートフォンを使って、アイテムの購入のために課金していたことがわかった。
◇投げ銭(※)での課金トラブル
子どもが、親のタブレット端末で動画投稿アプリのライブ配信を見て投げ銭を繰り返したようで、クレジットカード会社から高額な請求があった。子どもは配信者の喜ぶ顔が見たくて投げ銭したと言っている。
(※投げ銭:ライブ配信者等を応援するため、オンライン上で金銭などを寄付すること)
◇トラブルを防ぐには
・未成年者が保護者の承諾を得ずに契約した場合、「未成年者取消権」を使って契約を取り消すことができますが、オンライン上で行った契約では、未成年者が契約したことを証明することが難しく、必ず取り消されるとは限りません。
・子どもが保護者の許可なく課金することがないように、家族で話し合ってルールを決めましょう。
・スマートフォンやタブレット端末などのクレジットカードの登録状況や、キャリア決済の設定を今一度確認し、暗証番号の管理も徹底しましょう。
・保護者のアカウントを子どもに利用させないようにし、ペアレンタルコントロールの機能も利用しましょう。
相談受付時間:月~金曜日 午前9時~正午、午後1時~4時
問合せ:消費生活相談室
【電話】47-1106【FAX】44-7957
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