■砂浜の清掃活動を行っています
例年、市では夏前から秋にかけてビーチクリーナーという機械を使用して砂浜の清掃を行っています。今年度からその作業に加えて障がい福祉サービス提供事業所の「まつぼっくり事業所」と「まほろば」の皆さんに清掃をお願いしています。機械の入れない部分や、機械では拾うことのできない小さなごみなどを回収し、マイクロプラスチック(5mm以下のプラスチックごみ)の除去も行っています。
皆さんも、砂浜を利用される際には、ごみを出さない・発生したごみは各自できちんと持ち帰るようにしましょう。
■食品ロス削減に取り組み、生ごみは水気を切ってごみ減量化を心がけましょう!
◇食品ロスとは
食品ロスとは、本来食べられるのに捨ててしまう食品のことを言います。日本では、食品ロスの量が年間に522万トン(令和2年度推計値)になっており、これは1人当たりで41kgになります。食品ロスを減らすためには、家で食品ロスが出ないようにするだけでなく、食べ物を買うお店や飲食店で食品ロスを意識することも大事です。
例えば、「賞味期限が近い食品から購入する」、「食べきれる量を注文し、食べ残しを出さない」など、皆さんができるちょっとした行動を普段から考えてみましょう。これらの行動が食品ロスを削減することにつながり、更にはごみの削減につながります。
◇生ごみの水気を切りましょう
皆さんが家庭で出される可燃ごみの中には生ごみが含まれていると思います。
ごみの減量化を進めるには、家庭から出る可燃ごみに占める生ごみの減量化がとても重要です。生ごみは約70~80%が水分と言われており、この水分が悪臭や腐敗の原因にもなっています。また、水分量が多いごみは、焼却する際に時間がかかってしまうため、CO2の排出量が増えてしまいます。少しでもごみの減量化を進めるために、生ごみの水切りをしてから捨てましょう。
◇水切りのポイント
(1)水に濡らさない
野菜の皮をむくときは、洗う前にむくなどして、皮は乾いたまま捨てましょう!
また、三角コーナーはシンクの上にあげて濡れないようにしたり、斜めに設置したりすることで水切れが良くなります。
(2)ぎゅっとしぼる
ごみに含まれる水分をぎゅっとしっかり絞ってから、捨てるようにしましょう!
(水気を絞る道具などは、市販されていますので利用してみましょう)
(3)しっかりと乾かす
コーヒーや緑茶のティーバッグなど、水分の多いごみは乾燥させてから捨てましょう!
1人が1日に大さじ1杯(15g)の水切りに取り組むと…年間約180トンのごみ減量化ができます!
■皆さんの家庭でもできる、夏の省エネに取り組みましょう
◇不要になったお盆用品の処理について
針金を使用した造花や盆提灯のかさなどは、不燃ごみとして排出してください。
◇海岸のお供えについて
お盆のお供えを海岸に出される場合は、出された人の責任において必ず持ち帰り、適正に分別したうえで処分してください。
■ごみ分別アプリ「さんあ~る」公開中!
詳しくは市ホームページをご覧ください。
(本紙のQRコードよりアクセスできます。)
問い合わせ先:環境・ごみ対策課(清掃センター内)
【電話】42-3803
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