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「AI活用型オンデマンドバス」の導入と「はまるーぷバス」の廃止について

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鳥取県境港市

現在、はまるーぷバスは、4路線(メインコース、生活コース各2路線)で市内をくまなく運行しており、年間約12万人に利用していただいています。
昨年、3回の乗降調査(延べ36日間)を実施しましたが、「目的地への到着に時間がかかる」、「1日の本数が少ない」、「JR境線との接続が悪い」といった意見が多く寄せられ課題となっていました。
こういった意見は、以前から寄せられていましたが、現行のはまるーぷバス(定時・定路線)の運行では、課題解決は難しく、また、令和7年3月31日ではまるーぷバスの運行委託契約が終了することなどから、
・はまるーぷバスを廃止(令和7年3月31日)し、
・AI(人工知能)を活用したオンデマンドバスを導入(令和7年4月1日~)することといたしました。

■「AI活用型オンデマンドバス」とは
利用者の予約状況に応じて、AIが最適なルートを作成し運行する「予約型の乗合バス」のことです。

◇導入するAI活用型オンデマンドバスの概要
・ご利用の際に、事前にスマートフォンのアプリや電話での予約が必要になります。
・乗降場所が現在より増え、路線に縛られず、乗り合いしながら、効率的なルートで移動するため、待ち時間・乗車時間が短縮され、おおむね希望の時間に目的地へ到着できるようになります。
・JR境線や路線バスとの接続も円滑になり、公共交通全体での利便性の向上につながることが期待できます。
・停留所186カ所(予定) (参考:はまるーぷバスは113カ所)

◇AI活用型オンデマンドバスの実証運行について
・令和7年1月~3月の間、実証運行を行う予定としており、運行上の課題を洗い出しながら、市民の皆さんに利便性の高さを体感していただきたいと考えております。
・実証運行に向けて、市報での広報や対面での「乗り方教室」の開催(11月頃を予定)などで、利用方法をご理解いただけるまで説明してまいります。
※実証運行期間は、はまるーぷバスとAI活用型オンデマンドバスを同時運行します。

◇今後のスケジュール

問い合わせ先:観光振興課 交通政策係
【電話】47-1028【E-mail】kanko@city.sakaiminato.lg.jp

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