■「あなたの骨は大丈夫?」
あなたは自分の骨の健康について考えたことがありますか?女性の場合、50歳を過ぎたあたりから骨密度は低下していきます。加齢による、女性ホルモンの分泌量の減少や、若い頃よりも食事量や運動量が減るといった生活習慣の変化も関係しています。骨密度が低下すると、骨がスポンジのようにスカスカとなる骨粗鬆(しょう)症になり、ちょっとしたことで骨折を引き起こします。
骨折を引き金に介護が必要となるケースも少なくありません。まずは、ご自分の骨の状態(骨密度)を知ることが、骨粗鬆(しょう)症予防の第一歩です。
いつまでも元気で生き生きとした高齢期を迎えるためには、強い骨づくりが大切です。境港市では、40~70歳までの5歳刻みの女性を対象に骨密度検査を行っています。40~55歳までの女性は、集団検診、60~70歳までの女性は医療機関で検診が受けられます。対象者には受診券を送付していますので、内容を確認し、ぜひ、検査を受け、自身の骨の状態を確認しましょう。
◇集団検診の日程
予約・問い合わせ先:健康づくり推進課
【電話】47-1041
<この記事についてアンケートにご協力ください。>