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自治体の皆さまへ

保健師のちょっと一言

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鳥取県境港市

■冬の入浴中の事故に注意しましょう
11月から4月にかけての寒い季節、入浴中に気を失い、浴槽の中で溺れる事故が多くなります。特に高齢者は注意が必要です。入浴中に溺れて亡くなる人は、交通事故で亡くなる人より多くなっています。
入浴時の事故が多くなる原因の一つは、急激な温度差による血圧の乱高下(ヒートショック)です。持病や前兆のない場合でもおこる恐れがあり、「自分は元気だから大丈夫」と過信せず、「自分にもおこるかもしれない」という予防意識を持ちましょう。
高齢者だけでなく、家族みんなで、次の6つの対策を心がけ、入浴中の事故を防ぎましょう。

◇入浴中の事故を防ぐ6箇条
(1)入浴前に脱衣所や浴室を暖めておく
(2)湯温は41度以下、浸かる時間は10分までを目安にする
(3)浴槽から急に立ち上がらない
(4)浴室内に手すりを設置する
(5)食後すぐの入浴や、飲酒後、医薬品服用後の入浴は避ける
(6)お風呂に入る前に、同居する家族にひと声かける

問い合わせ先:健康づくり推進課
【電話】47-1042

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