国のナショナルサイクルルート指定を目指す「鳥取うみなみロード(JR境港駅~JR東浜駅(岩美町))」の境港区間において、自転車の走行環境整備のために進めてきた路面表示(矢羽根(やばね)や自転車ピクトグラムなど)の設置が3月に完了しました。
■ナショナルサイクルルートとは
日本を代表し、世界に誇りうるサイクリングルートとして、一定基準を満たすものを国が指定する制度です。
現在全国で「ビワイチ」(琵琶湖周辺)、「しまなみ海道」など、6ルートが指定されています。
■矢羽根とは
・車道内の自転車通行位置を自転車利用者とドライバー双方に指し示すものです。
・矢羽根の設置間隔は、基本的には100m間隔です。(※市街地は10m間隔で設置しています。)
■皆さんのご理解とご協力をお願いします
◇ドライバー・歩行者の皆さんへ
・矢羽根に従って自転車が走行するのでご注意ください。
・走行中の自転車を追い越す際には、安全な間隔を保ってください。
※自動車は、矢羽根上を走行しても構いません。
◇サイクリストの皆さんへ
・矢羽根に沿って車道の左側を一列になって走行してください。
・交通法規を守って走行するとともに、ヘルメット着用はもちろん、ライト点灯やバックライト装着をお願いします。
※自転車は、必ず矢羽根上を走行しなければならないわけではありません。
問い合わせ先:
・鳥取県 観光戦略課【電話】0857-26-7218
・境港市 観光振興課【電話】47-1068
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