膵臓(すいぞう)がん検診をはじめました

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膵臓がんは、初期には無症状のことが多く、また人間ドックや一般の検診でも早期に発見することが難しいと言われています。他のがんと比べて切除できる確率や生存率も低く、治療に難渋するがんです。そのため、小さい早期のうちに発見し、治療につなげることが大切です。そこでこの度、当院では次のような検査を組み合わせて膵臓がん検診を始めました。
下記に当てはまる人は要注意!また、そうでなくても膵臓がんが気になる人は、検診をお勧めします。
※なお、当院には膵疾患などを取り扱う消化器内科を専門とする常勤医師が複数名在籍しており、常時外来にて相談可能です。(要予約)

◆膵臓がんのリスクがある人の特徴
・膵臓がんと診断された家族がいる
・膵臓の異常を言われたことがある
・糖尿病
・肥満
・喫煙
・大量飲酒

検査内容：
・血液検査(腫瘍マーカー)
・膵臓超音波検査(飲水法)
・膵臓MRI(MR胆管膵管撮影)(MRI装置で膵臓、膵管、胆嚢(のう)、胆管の状態を同時に撮影する検査です)
検診費用：27,500円(税込み)
検査日：金曜日の午前中(要予約)
※以下の人は、検査ができません。
膵臓がんの既往がある人や、体内に金属の植え込みがあるなどのMRI検査の禁忌項目に該当する人など。
詳しくは、健診センターにお問い合わせください。

予約・問い合わせ先：済生会境港総合病院　健診センター
【電話】42-3164(直通)　※平日の午前11時～午後4時