こんにちは、地域おこし協力隊の德毛です。
9月に入り、伯州綿畑では待望の綿が顔を出すシーズンに突入しました。伯州綿は、花が咲いて落ちるまで約3日。花が落ちた後はコットンボールと呼ばれる実がなり、およそ1カ月かけて成長します。その後実が弾け、白い綿が次々に顔を出していきます。
伯州綿は、和綿(わめん)と言う種類の綿で、下向きに実をつけるのが特徴(海外の綿は上向きに実をつけます)です。繊維1本1本が太く短い特性を持っており、糸にすると空気の含有率が高く、弾力性・保温性・吸湿性に優れた素材になります。
この良質な綿を少しでも多く収穫するため、手作業で1つ1つ丁寧に摘み取っていきます。
問合せ:農政課 農業振興係
【電話】47-1049
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