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まちの話題

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鳥取県境港市

■高校生の視点でまちづくり~さかいみなと未来議会~
12月4日(水)に境高等学校が実施している総合的な探究の時間「境考学(きょうこうがく)」と市の連携事業として、高校生が市の施策や課題について質問や提案を行う「さかいみなと未来議会」を開催しました。
境高等学校2年生の5グループ29人が市議会議場で、観光振興や防災、公共交通などをテーマに質問や提案を行い、市長や教育長、市議会議員が答弁を行いました。
「ハザードマップのバリアフリー化」をテーマにしたグループからは、「小学生や外国人など誰にでもわかりやすいハザードマップを作製してほしい」という提案があり、これに対し市長は、「子どもや外国人にもわかりやすくするため、ふりがなを振ることや、やさしい日本語を使用することなど、他市の事例を参考にして考えていきたい」と答弁しました。
その他にも「音楽フェスで境港を盛り上げよう」、「みなとテラスの若者の利用者増」など様々なテーマで質問や提案があり、答弁後の再質問にも挑戦するなど、活発な議会となりました。

■体験で伝える楽しさ~第20回境港市読書活動推進大会~
12月14日(土)に市民交流センターで第20回境港市読書活動推進大会(読書まつり)を開催しました。
この大会は本市の読書活動を広く市民に理解してもらうとともに、誰もが一生を通して読書を楽しむことができる生涯読書の推進を図ることを目的として毎年実施しています。今年度は第20回の記念大会となり絵本作家・鳥の巣研究家の鈴木まもるさんによる講演会を実施しました。講演会では様々な形をした鳥の巣を実際に手で触れることができ、参加した子どもたちにとって貴重な体験となりました。
また米子ものづくり道場による工作教室では予定していた定員を超える多くの皆さんが参加し、子どもから大人まで楽しめる大会でした。
この大会に参加した皆さんからのご意見を参考にして、次回も読書の楽しさを幅広い世代の人に感じていただけるようなイベントを企画していきます。

■絆がはぐくむ人権のまちづくり~人権ふれあいフェスティバル~
12月15日(日)に、一人ひとりを大切にした「人権を尊重するまちづくり」の推進を目的に、境港市人権ふれあいフェスティバルを市民交流センターで開催しました。
今年は「想いをつないで けんべい神楽」をテーマに、米子養護学校高等部の生徒による迫力ある神楽の公演のほか、市内小・中学生、高校生などの人権作品の展示や、中学生による人権作文の朗読の披露、様々な団体によるバザーの出店などがありました。
子どもから高齢者まで、幅広い世代の皆さんに参加いただき、参加者一人ひとりが、楽しみながら人権を考える心豊かな時間になりました。

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