令和4年度 決算に基づく健全化判断比率等

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地方公共団体の財政の健全化に関する法律(財政健全化法)の規定により、令和4年度決算に基づく岩美町の健全化判断比率及び資金不足比率を公表します。各指標とも国が定める基準を超えず、健全な状態です。

●実質赤字比率とは
一般会計等(※)の赤字額が、1年間の収入に対してどれくらいの割合になるのかを示します。
令和4年度決算では実質赤字が発生しなかったため、実質赤字比率は「なし」となっています。
(※)岩美町の場合、一般会計及び代替バス運送事業特別会計を指します。

●連結実質赤字比率とは
すべての会計の赤字額が、1年間の収入に対してどれくらいの割合になるのかを示します。
令和4年度はいずれの会計においても実質赤字及び資金不足は発生しなかったため、連結実質赤字比率は「なし」となっています。

●実質公債費比率とは
一般会計等の支出のうち、義務的に支出しなければならない経費である公債費(借金の返済)やそれに準じる経費が、1年間の収入に対してどれくらいの割合になるのかを示します。
令和4年度決算では、分子となる元利償還金が減少したことなどにより、1.2ポイント減少しました。

●将来負担比率とは
一般会計等が将来的に負担することになっている実質的な負債額(借金や数年間にわたる契約により約束された支払い、職員の退職金など)が、1年間の収入に対してどれくらいの割合になるのかを示します。
令和4年度決算では、地方債の償還額等に充当可能な財政調整基金等の残高が増加したことにより、将来負担比率が発生しなかったため、将来負担比率は「なし」となっています。

●資金不足比率とは
一般会計等の実質収支にあたる公営企業会計の資金不足額が、公営企業会計の事業規模に対してどれくらいの割合になるのかを示します。
令和4年度は、いずれの会計においても資金不足は発生しなかったため、資金不足比率は「なし」となっています。