個人輸入した医薬品、化粧品等にご注意!
近年、インターネットの進化により海外から医薬品や化粧品等を購入する方が増えています。医薬品、化粧品等の分類、基準、規制は輸出国と日本の間で違いがあります。海外から個人輸入した医薬品、化粧品等は国内の法的規制を受けず、期待した効果が得られないばかりではなく、健康被害が生じる可能性があります。
■事例
インターネットの評判を見て、購入した美白クリームを皮膚の色素沈着のある部位に使用したところ、かぶれて色素沈着がより強くなった。(20代女性)
■消費者へのアドバイス
(1)医薬品や化粧品等を個人輸入する場合は、販売サイトの記載内容をよく確認したうえで購入の判断をしましょう。
(2)商品の表示等を十分理解してから使用するようにしましょう。必要に応じて、医師、薬剤師に相談しましょう。
(3)少しでも不安がある場合は、購入や使用を控えたほうがよいでしょう。
■消費生活相談窓口とは
商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問い合わせなど、消費者からの相談を専門の相談員が受付、公正な立場で処理にあたります。一般消費者を対象とした啓発講座も行っていますのでお気軽にお申込みください。
※困った時は、消費生活相談窓口にご相談ください。
問合せ:
岩美町消費生活相談窓口【電話】73-1444
東部消費生活相談室【電話】26-7605
<この記事についてアンケートにご協力ください。>