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人権学習

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鳥取県岩美町

■ほめて ほめて ほめて
小学校で道徳の授業「手品師」を参観しました。子どもたちは主人公である手品師の心の葛藤を探ります。そして、主人公を自分に置きかえ、「もし、自分だったら…」と自分の考えをワークシートに綴ります。
発表したその子は、先生が自分の事をものすごく褒めてくれたことに対して少し驚いたようです。迷いに迷って結論を出し、その理由も付け加えて自分の考えを発表できたのです。「〇〇さんの考えはこういうことですね。なるほどなあ。よく考えているね。」先生から投げかけられたその言葉を聞いて、とてもうれしそうでした。
子どもをほめて伸ばす。簡単なようで難しいことかも知れません。「けなされて育つと子どもは人をけなすようになる。逆に、いつも励まされたり褒められたりして育った子どもは自信を覚える」のではないでしょうか。たくさんのぽかぽか言葉をうけて、子どもたちは「僕はがんばれる、やればできる」「先生が僕の事をほめてくれた。励ましてくれた。」と、自分に自信が付き(自己肯定感が伸び)、きっといろいろなことを前向きに考え行動していくことでしょう。

問合せ:教育委員会事務局 人権同和対策係
【電話】73-1302

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