■とっとり日本遺産フォーラム・麒麟獅子舞フェスタ2024
8月25日(日)、日本遺産の楽しみ方や魅力を知ってもらうため実施する「とっとり日本遺産フォーラム・麒麟獅子舞フェスタ2024」が岩美町制施行70周年を記念して岩美町中央公民館で開催されました。
パネルディスカッションでは「麒麟が舞う大地の魅力」をテーマに、日本観光振興協会総合研究所の丁野朗顧問がコメンテーター、いわみガイドクラブの片村文系さんほか2名がパネリストとして登壇し、日本遺産を活用した観光振興や課題について意見を交わしました。
ステージイベントとして町内の御湯神社神楽獅子舞保存会、浦富麒麟獅子舞保存会のほか因幡・但馬の1市6町でつくる「麒麟のまち圏域」で活動する14団体に加え、ゲスト出演の和歌山県海南市の「藤白の獅子舞」の演舞も披露され、まるで獅子が生きているかのような迫力のある演技に来場者は惜しみない拍手を送りました。
■武蔵野市家族ふれあい自然体験
8月16日から20日にかけて、武蔵野市家族ふれあい自然体験事業が行われ、岩美町の友好都市である東京都武蔵野市の家族(12家族38名)が鳥取県東部で自然体験を行いました。
16日、17日は、海岸部での体験の担当となっている岩美町を舞台に、宿泊先の浦富の民宿を拠点にしながら、遊覧船の乗船、海水浴、岩井温泉、貝がらを使った創作体験など、海の体験を満喫しました。
参加者は、岩美町の豊かな自然に感動し、特に海の美しさには大きな歓声をあげていました。滞在中に行った数々の自然体験に参加者の皆さんも満足されたようで、帰りの空港では「絶対また来ます!」と話されて、帰路につかれました。
■第15回 岩美現代美術展
8月10日(土)~8月17日(土)、「アートがつなげる人々と自然」をテーマにした第15回岩美現代美術展が、中央公民館で開催されました。
今年は作家の山本修司さんを招聘し、アーティストインレジデンス方式(滞在型制作)で制作を行いました。初となる岩美高校での出前授業では、生徒の皆さんに現代美術に触れて頂きました。また、岩井地区住民によるアート制作・灯篭流しも行いました。展覧会初日には蒜山ミュージアム学芸員の三井知行さんを迎え、オープニングギャラリートークを開催。作品についての専門的な見解や、現代美術にまつわるトークを繰り広げました。
岩美町を表現したアートに触れ、地域の魅力を再発見する美術展となりました。
■浦富海岸元気フェスティバル「第22回浦富海岸ビーチバレーボール大会」
8月18日(日)、今年で22回目となる浦富海岸ビーチバレーボール大会が浦富海水浴場で開催されました。
競技種目は男女混成の部4人制で、昨年の8チームを大きく上回る17チームが県内外から参加。真夏の暑さを吹き飛ばすようなチームプレーあふれる白熱した試合が繰り広げられました。また、鳥取市出身の元全日本男子バレーボール選手山本隆弘さんも選手として試合に出場し大会を大いに盛り上げました。
予選リーグと決勝トーナメントを勝ち抜き、今回優勝したチームは、鳥取市から参加の「Matador」でした。おめでとうございます!
■献血活動で感謝状
アイエム電子株式会社岩美工場が知事から感謝状を贈呈されました。
これは、献血推進に係る活動を8年以上続けられ、特に他の模範となる団体として功績が認められたものです。
血液は、医療技術が進歩した今日でも人工的に造ることができず、長期保存もできません。必要な血液を確保するため、皆さまのご協力をお待ちしています。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>