■更なる飛躍をめざして
17日間にも及ぶ熱戦が繰り広げられた夏季オリンピック・パリ大会が幕を閉じました。オリンピック史上初の水上(セーヌ川)開会式に全世界が注目しました。日本選手団の活躍はめざましく、45個ものメダルを獲得しました。
競技後の選手たちの第一声は多くの方への感謝の気持ちでした。今まで支えてくれた方々への感謝と、オリンピックという大舞台に立てたことの喜びの気持ちを伝えたかったのでしょう。アスリートの一言一言が感動的で心に響いたことを覚えています。
一方で、交流サイトSNSを通じた選手や審判に対する誹謗中傷が相次いで投稿され、その多くは、選手の人格まで否定し、不安や恐怖を感じさせるような内容でした。
この日のために厳しい練習や試練を乗り越え、はかり知れないほどのプレッシャーと国民の期待を背負い頑張った選手たちです。「すべての選手が歩まれた道のりに金メダルを!」閉会式に臨む選手たちのあふれんばかりの笑顔を見たとき、素直にそう思いました。
問合せ:教育委員会事務局 人権同和対策係
【電話】73-1302
<この記事についてアンケートにご協力ください。>