■ほめ上手になろう!
子どもに話しかけている言葉を振り返ってみると、注意や叱りの言葉が多いことに気づきます(私だけかもしれませんが…)。子どもをほめる、認める、子どもに共感することで、子どもの自己肯定感が高まり、良好な親子関係を築くことにつながります。大人の目から見て、できて当たり前のことでも言葉に出してほめることを習慣にしましょう。また、大人もほめられるのはうれしいものです。無理のない範囲で、夫婦やパートナーもほめて認め合いましょう。
《ほめ上手になるポイント》
(1)できていることを見つけてほめる
普段の暮らしの中で、「これからもしてほしいな」と思う行動こそがほめるポイントです。「野菜が食べられたね!」「自分から挨拶できたね!」など、以前より少しでもできていることや、自分で考えて行動していることを見つけてみましょう。
(2)すぐにほめる
「いいな」と思ったときがほめるタイミングです。やったことがすぐに認められるのはうれしいものです。
(3)能力より、努力をほめる
結果ではなく、がんばりのプロセスをほめるようにしましょう。難題に直面したとき、すぐにあきらめず、挑戦し続けることができるようになると言われています。
(4)過去からの成長をほめる
人と比べるより、子ども自身の成長を認めてあげる方が、子どもの自己肯定感を高めることにつながります。
問合せ:子ども未来課
【電話】73-1424
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