普段、あなたはどんな風にお子さんに接していますか?対応方法に困ったとき、以下の方法を参考にしてみてください。(できそうな声掛け、できそうなタイミングからでOK)
対象年齢:3・4歳ごろから。
■子どもに伝わりやすい対応の例
(1)代わりの行動を伝える:「~しないで。」でなく「~してね。」
(2)一緒にやってみる:「じゃあ一緒にやってみよう。」
(3)気持ちに理解をしめす:「~なんだよね。わかるよ。」
(4)環境を調整する:目線をあわせる・周囲の刺激をなくす・子どものそばで伝える
(5)望ましい行動をほめる:「○○できたね」と、何をほめられているか分かるよう伝える。
(6)待つ・落ち着く:10秒待つと子どものペースに巻き込まれるのを防ぐ。カチンときたら深呼吸。一旦ほかのことを考える。
■子どもに伝わりにくい対応の例
(1)あいまいな表現:「よく見てよ。」「ちゃんとやって。」
(2)否定形(禁止):「~しないで。」「~したらダメ。」
(3)おどす・怒鳴る・罰を与える:「置いて帰るよ。」「もう~はさせないよ。」
(4)質問風の攻撃:「何回言ったらわかるの?」「なんでお茶こぼすの?」など…
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