岩美町防災訓練

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11月10日(日)、鳥取県沖断層での大地震が発生し、地震に伴う津波を想定した防災訓練を実施しました。
この日は、メイン会場である岩美西小学校をはじめ、岩美西小学校校区内にある網代地区コミュニティセンターのほか、町内各地域の指定緊急避難場所等を会場として訓練を実施。メイン会場には85名、町内全体では約370名が参加しました。
午前9時の防災無線による地震速報と、その後の津波警報の発令を合図に、町内全域で住民避難訓練が行われました。またメイン会場では地震発生後に発生した火災への消火活動訓練、また体育館においては自治会の皆さまが参加する避難所運営訓練が行われたほか、一般参加の方々への参加型の各種防災体験などが行われました。
地震をはじめとする大規模な災害が起きたとき、自身やご家族を守るためにまず何をすべきか、何ができるのか、日頃から考えるようにしましょう。

■防災用ろ過設備が寄贈されました
地域貢献の取組として、有限会社パイプフレンドより、株式会社鳥取銀行の仲介のもと、株式会社NOTISLab(ノーチスラボ)が開発した「防災用ろ過設備」を岩美町へ寄贈していただく運びとなり、その記念式典として11月11日(月)岩美町役場で「防災用ろ過設備」の受贈式が執り行われました。
この設備は、雨水や河川水、プールの水などから浄化された水を作り出すことが可能であり、災害時に水が供給できない場合でも安定的に生活用水を提供することができます。町民の皆さまの安全な暮らしを守るため、今後はこの設備を備え、災害時に必要とされる避難所等に有効活用していきます。

■災害時協力井戸が寄贈されました
避難時の生活を支える取組として、鳥取県さく井協会・鳥取県さく井技能士会から、「災害時協力井戸」を岩美町へ寄贈していただきました。その記念として11月27日(水)、町の指定避難所である岩美西小学校で式典が執り行われました。
式典では、岩美西小学校の児童も参加し、井戸の水が汲み上がると大きな歓声が上がりました。町民の皆さまの安全な暮らしを守るため、今後は災害時に生活用水が供給できる施設として有効活用していきます。

問合せ：商工観光課商工・交流係
【電話】73-1416