■ともに学ぶ仲間として
~町内3小学校6年生による「3校交流学習」~
2月に入りました。6年生は小学校生活のまとめの時期に入り、3月には卒業、そして4月からは中学校での生活が始まります。今から25年前になるでしょうか。「中学校でともに学ぶ仲間として町内3つの小学校の6年生がお互いにつながっていく取組みをしてはどうだろう」という声を受けて6年生の合同学習が始まりました。すでに中学校の体験入学やスポーツ大会での交流は行われていたのですが、他校の友達と机を並べて一緒に学習するようなことは少なかったように思います。主な学習内容は、人権学習や仲間づくりが中心でした。中学校進学に向けて楽しみや期待もある一方で、勉強や部活、友だちのことなどの不安や心配があるだろうと、小学校の段階でふれあうことにより、中学校入学後も、みんなで良好な人間関係をつくってほしいと願って行っている取組です。25年が経過した現在も「3校交流学習(小学校と中学校の連携)」は継続して取り組まれています。6年生どうしの交流をはじめ、中学校での学習体験(中学校で英語や理科などの授業を体験)や最上級生となる現中学2年生との交流活動、中学校の校長先生や生徒会による中学校生活(校訓、学習や部活、校則や学校生活のルール等)についての説明など、中学校の協力のもと実施されています。
問合せ:教育委員会事務局 人権同和対策係
【電話】73-1302
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