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自治体の皆さまへ

令和6年 年頭のごあいさつ

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鳥取県日吉津村

日吉津村長 中田 達彦

明けましておめでとうございます。
村民の皆様には、穏やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また、日ごろより、日吉津村の村づくりにご理解、ご協力をいただいておりますことに心より感謝申し上げます。
昨年は、新型コロナウイルス感染症が感染症法上の5類相当に変更され、4年ぶりに様々な行事が再開されるなど、充実した活動を行うことができる1年となりました。
7月には、「ミライトひえづ」を岸田内閣総理大臣が視察され、日吉津村の「切れ目なく、地域ぐるみで子どもたちを育てる取組」を全国に発信できる機会となりました。そうした日吉津村の子育て環境を求めて転入していただく皆様も増え、ひえづこども園では、定員を20名増やして対応していますが、さらに多くの入園希望の声もお聞きしていることから、皆様の希望にしっかりとお応えしていくため、保育室の増設を計画させていただくこととしました。まずは建物の設計を行い、増設工事に入っていく予定としています。安心して出産・子育てができる体制を整え、この日吉津村から少子化を反転させるとともに、子どもたち一人ひとりに、よりきめ細やかな保育・教育を提供してまいりたいと思いますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
今年は、10月に「ねんりんピックはばたけ鳥取2024」が開催されます。本村では、10月20日、21日の両日に、海浜運動公園で「ターゲット・バードゴルフ」を開催する予定としています。全国から来村される選手の皆様を、万全の体制でお迎えできるよう、実行委員会の皆様、村民の皆様のご協力をいただきながら、準備を進めてまいりたいと考えております。併せて、村民の皆様がスポーツや文化活動などに取り組んでいただけるきっかけとなることを期待しています。
村民の皆様からのご意見をいただきながら進めております海浜エリアの活性化について、昨年3月に「海浜エリア活性化計画」を策定いたしました。現在、この計画の実現に向け、Park-PFIなど民間企業のノウハウも活用した整備・運営手法の検討を行っています。キャンプ場を中心とした海浜エリアが、村の活力につながり発展していくよう、実現に向かっていきたいと考えております。
また、教育の更なる充実、重層的支援体制の整備、「がんばる地域プラン」による持続可能な農業、環境にやさしい暮らしの推進、デジタル技術の活用など、さらに住みよい日吉津村づくりを、村民の皆様との「参画と協働」で進めていきたいと思います。
今年一年が、村民の皆様にとって幸せで充実した年となることを心より祈念申し上げるとともに、引き続き、格別のご理解と、ご協力をいただきますようお願いし、年頭のあいさつといたします。

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