こんにちは、日吉津村長の中田です。
今回は、「日吉津の幸福論」について書きたいと思います。「日吉津の幸福論」とは、日吉津小学校の6年生が、授業のなかで日吉津の未来に向けた取組について考え、取りまとめて発表するもので、私も昨年に引き続き小学校を訪問し、発表を聞かせてもらいました。
班ごとに村の未来を描き、現状の問題点を見つけて、他の自治体の事例を参考にしながら日吉津村での取組のアイデアを提案してくれました。
資料の取りまとめには、一人一台整備されているタブレット端末を使いこなし、データやグラフ、写真なども使って、とても分かりやすく、堂々と説明してくれました。
チューリップを増やすための取組や日吉津の特産品、海浜運動公園や海岸の利活用、子どもたちの遊び場づくり、ペットとの共存や空き家利活用、企業誘致、防災や交通安全対策など、みんなが日吉津村の現状を的確に捉えていることに、とても感心しました。
各班の発表資料は、今後の村づくりを考えるヒントにしていきたいと思いましたので、課長会を通じて役場職員にも共有させてもらいました。
3月にはいよいよ卒業式、4月からは中学生です。これからも日吉津のことを大切に考えてくれる皆さんであってほしいと思いますし、皆さんの活躍を応援していきたいと思います。
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