くらしに役立つ情報や最新の消費生活トラブルをお伝えします。
知っておくと適切な対応ができます。
~子どもが課金したことを理解していないケースも~
■オンラインゲームで子どもが高額課金
スマホやタブレット、家庭用ゲーム機で利用するオンラインゲームで、特に小学生・中学生の子どもが保護者の許可なく課金してしまったというトラブルが寄せられています。
○こんな相談
日頃から、小学生の息子に母親の古いスマホを自宅のWi-Fiに繋げて使用させていた。
母親のアカウントにログインした状態だったので、登録したカード情報を使用して約10万円をゲーム課金していたことがわかった。請求が届くまで気づかなかった。
(40歳代 女性)
○保護者へのアドバイス
・ゲームで課金する場合のルールを家族で話し合いましょう。
・子どもが無断でクレジットカードを使用しないように管理しましょう。
・保護者のアカウントを子どもに利用させないようにしましょう。
・子ども専用のアカウントを作成し、「ペアレンタルコントロール」機能を利用して保護者が子どもの利用を制限しましょう。
・未成年者が保護者の許可なく課金した場合は、未成年者契約の取り消しが可能な場合があります。ただし、保護者のアカウントを子どもが利用して課金した場合や、ゲーム内の年齢確認画面で成人であると偽って課金した場合は、取り消しや返金が認められないこともあります。
●第3火曜日は消費生活相談員による相談と出前講座の日です。お気軽にご利用ください。
問合せ:
・日吉津村役場住民課【電話】27-5951 (平日8:30~17:15)
・鳥取県消費生活センター【電話】188(ナビダイヤル)または、【電話】34-2648
(土日(年末年始・祝日除く) 8:30~17:00)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>