後期高齢者医療制度では、歯・歯肉の状態や咀嚼(そしゃく)・嚥下(えんげ)等をチェックする「歯科健康診査(口のフレイル健診)」を行っています。
「固いものが食べにくくなった」「飲み物でむせることがある」などの状態を放置すると、フレイルや誤嚥(ごえん)からの肺炎など危険な状態になることがあります。病気を予防し、元気で過ごすために年に一度は歯科健診を受けましょう。
対象者:鳥取県内にお住まいの鳥取県後期高齢者医療制度の被保険者の方
※医療機関または介護施設等に入院(入所)している方は除きます。
健診の流れ:
1 後期高齢者医療広域連合(以下「広域連合」)またはヴィレステひえづ(健康相談健診センター【電話】27-0606)までお申し込みください。
2 広域連合より受診券・受診できる歯科医院一覧等を送付します。
3 歯科医院に申し込みをして、「後期高齢者医療被保険者証(資格確認書)」と「受診券」を持参して健診を受けましょう。
4 健診の結果を受け取り、詳しい検査や治療が必要であれば医療機関を受診し、生活習慣を振り返り、改善できることは実践しましょう。
健診内容:問診・噛む力や飲み込みの力の確認・舌の動きの確認・歯や歯肉の状態の確認
受診費用:無料
※健診後に治療行為が行われる場合は有料となります。
受診期間:令和7年1月31日(金)まで
※健診は、同じ年度内に1回のみ。
問合せ:鳥取県後期高齢者医療広域連合業務課
【電話】0858-32-1095
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