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村長年頭あいさつ

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鳥取県日吉津村

■令和7年 年頭のごあいさつ
日吉津村長 中田 達彦

明けましておめでとうございます。
村民の皆様には、穏やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また、日ごろより、日吉津村の村づくりにご理解、ご協力をいただいておりますことに心より感謝申し上げます。
昨年は、元日に能登半島地震、8月には日向灘を震源とする地震が発生し「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」が発表されるなど、災害への心配が高まる一年となりました。一方で、秋には「ねんりんピック」が開催されるなど、様々な行事やイベントを通して村民の皆様のつながりが一層強まる一年となったのではないかと思います。
10月には、鳥取県から初めて石破内閣総理大臣が誕生されました。石破総理は「地方創生2・0」、あらためて地方から日本を元気にしていこうということを政策の柱に掲げておられます。本村におきましても、これまでの地方創生の取組を更にバージョンアップさせ、日吉津村からの地方創生に、しっかりと取り組んでまいりたいと思います。
例えば、農業振興にもつながる特産品の開発や販売促進など、地域として稼いでいく仕組みづくりを行うとともに、日吉津村のPRを戦略的に行っていくなど、更に元気で注目されるような日吉津村づくりを行っていきたいと思います。
海浜エリアの活性化は、村民の皆様のご意見をお聞きしながら、この度「海浜運動公園再整備基本計画」を策定しました。村民の皆様に楽しく過ごしていただく公園として、また、このエリアが活力を持つことは、村全体の活力にもつながるものと考えていますので、民間の知恵やノウハウも取り入れながら、令和7年度からの整備に向かいたいと考えています。
ひえづこども園の保育室増設工事も、皆様のご協力により無事に完了することができました。これまで力を入れてきている子育て支援や、一人ひとりを大切にする教育の充実により、日吉津村の未来を担う人材を育成していくとともに、活力があり暮らしやすい「ふるさと日吉津村」として、日吉津で生まれ育った子どもたちや若い世代の定着を図っていきたいと思います。
地方創生は、ふるさとに住む私たちが主役の取組です。村民の皆様が安心して元気に暮らしていけるよう、防災や防犯、福祉のむらづくり、持続可能な農業、環境にやさしい暮らしの推進、デジタル技術の活用など、村民の皆様、自治会や関係団体など、様々なご意見をお聞きしながら、住みよい日吉津村づくりを進めていきたいと思います。
今年一年が、村民の皆様にとって幸せで充実した年となることを心より祈念申し上げるとともに、引き続き、格別のご理解と、ご協力をいただきますようお願いし、年頭のあいさつといたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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