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災害に備える 智頭町防災特集2023

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鳥取県智頭町

梅雨に入り、風水害の発生しやすい季節となりました。近年では平成30年7月豪雨が記憶に新しく、今年については、梅雨入り前の4月と5月に大雨による災害が既に発生しており、日頃からの台風や大雨による風水害に注意が必要です。
災害が発生してからの対応では手遅れになるため、事前の備えをしましょう。本特集では、万が一の際、命や暮らしを守るために重要な普段からの備えについて紹介いたします。

■家庭で準備する災害備蓄品
災害時には電気やガスが止まってしまうケースも多いため、食料や水、そして日用品をはじめとした備蓄品を確保しておかなければなりません。備蓄品というと、水や乾パンを想像しがちですが、災害は何日続くか分からず、日常生活を維持するための多様な「備え」が必要です。今回は、最低限あると便利な備蓄品10品を以下の通りご紹介いたします。

▽備蓄品チェックリスト(簡易版)
・ラップ…皿を汚さず使える
・携帯ラジオ
・懐中電灯・ランタンなど
・ウェットタオル
・携帯トイレ
・給水タンク
・水
・食料(3日分)
・カセットコンロ…簡単な調理ができる
・薬常備薬など

▽最寄りの避難所の確認
あわてずに避難するためにも、ご家庭の防災ハザードマップを確認し、避難場所、避難経路を事前に把握しておきましょう。

▽家族の安否確認方法
災害が発生した場合に互いの安否を確認できるよう、日頃から安否確認の方法や集合場所を話し合っておきましょう。

▽避難に備えて
〔気象情報を確認する〕
注意報や警報は、災害の危険が迫っていることをお知らせする情報です。
危険度は注意報→警報→特別警報の順に大きくなります。自宅のテレビやパソコン・インターネット等で気象情報を頻繁に確認しましょう。
本紙掲載のQRコードを読み取ると県内の気象・河川等の情報をライブ確認できます(鳥取県公式HP)

〔避難行動をとる〕
避難に関するレベルに応じて必要な避難行動を開始しましょう。
・警戒レベル1、2(早期注意情報、各注意報)
自らが取るべき避難行動を確認しておきましょう。
・警戒レベル3(高齢者等避難)
避難に時間のかかる高齢者や身体障がい者が避難を開始し、高齢者等以外の人も必要に応じて自主的に避難しましょう。
・警戒レベル4(避難指示)
災害発生の可能性が高いため、全ての人が避難しましょう。豪雨や強風が発生している場合は危険な場合があるため、無理に避難しないようにしてください。
・警戒レベル5(緊急安全確保)
何らかの災害がすでに発生している可能性が極めて高い状況です。命の危険が迫っているため、直ちに身の安全を確保してください。洪水などで家が浸水した場合は外に避難しようとすると危険ですので、2階などの高い部分に垂直避難してください。

■東部地区消防ポンプ操法大会が智頭町で開催されました
6月11日(日)、鳥取県東部地区消防ポンプ操法大会が開催され、本町を代表して富沢第1分団と第6号車分団の2隊が出場しました。
競技は小型ポンプ操法とポンプ車操法に分かれて行われ、様式美だけでなく消火活動の速さが評価の基準になります。日頃の訓練の成果が発揮され、富沢第1分団が小型ポンプ操法の部で優勝しました。同分団は、鳥取県大会への出場が決まっています。

※防災ハザードマップの閲覧は町HPからも可能です。
【HP】https://www1.town.chizu.tottori.jp/user/hazardmap/index.html

本特集で紹介した備蓄品や避難場所については、ご家庭に配布している智頭町防災ハザードマップから詳細をご覧いただけます!今一度、家族みんなで確認しましょう。

問合せ先:
八頭消防署智頭出張所【電話】75-0119
役場総務課【電話】75-4111

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