智頭病院だより

8／23

■『介護老人保健施設老健ほのぼの』のご紹介
介護老人保健施設とは、要介護認定で要介護1以上の認定を受けた人にリハビリテーションを中心とした医療・介護サービスを提供し、在宅復帰への支援をする施設です。基本的に病院と施設を結ぶ中間的な役割を果たしています。
当施設では4月から理学療法士と作業療法士に加え、言語聴覚士による幅広いリハビリテーションが受けられるようになりました。

▽老健はどんなときに利用できるの?
・病院から老健へ入所し、リハビリテーションを受けて自宅に帰る。
・寒くて体調を崩しやすい冬場や、脱水症等に心配がある夏場のみ入所する。
・介護をする家族が、介護に疲れた際に、ショートステイを利用。
これらの使い方は一例であり、「うちは利用できるのかな?」「料金はどれくらいかかるの?」等、疑問や相談があれば老健ほのぼのの相談員へ、ショートステイの利用については担当の居宅のケアマネージャーまで相談ください。

■療養病棟のご紹介
療養病棟は急性期治療が終了した後引き続き重度の医療処置等を伴う人、退院に向けての準備、指導、リハビリテーションが必要な人、看取りを前提として療養を希望される人等を対象としてケアを行っています。
施設と異なり、医師・看護師が24時間体制で対応できるため、通常の介護施設では受け入れ困難な酸素吸入や呼吸器が必要な人、床ずれのある人等の医療依存度の高い患者さんを受け入れています。
病棟職員だけでなく、医師や地域連携室・リハビリテーション室・栄養管理室・薬剤科の職員と連携し、患者本人・家族の意向に沿って、退院支援も含めた看護・介護を提供しています。
患者さんが安心して過ごせるように、介護福祉士・看護助手とスタッフが協働しながら思いやりの気持ちを持って支援させていただきます。

■「看護フェア2023」
近年、コロナ等の影響により中止していた看護フェアを5月11日に開催しました。来場した皆様には、血圧測定や体組成計を使った測定などを通じて健康状態を確認していただきました。
来場していただいた皆様には心からお礼申し上げます。

問合せ先：国民健康保険智頭病院
【電話】75-3211