タバコの煙には70種類の発がん物質を含め5,300種類の化学物質が含まれています。
健康に害をおよぼす有害物質は、火のついたタバコの先から立ち上る「副流煙」により高い濃度で含まれています。タバコを吸う人がいるかぎり、自宅や外出先での三次喫煙を完全にシャットアウトすることはできません。喫煙時に窓を開けていても、タバコの臭いがするということは副流煙が漂っているのです。
大人はもちろん、身体の機能が未成熟な子どもにとって受動喫煙は深刻な問題です。受動喫煙をなくすためには、禁煙をすることが最善の選択です。自身の健康のためにも禁煙に取り組みましょう。
注意!加熱式たばこも紙たばこと同様にニコチンや発がん物質を含んでいます。
■はじめよう禁煙生活
(1)自分で頑張る!
喫煙グッズを捨てる、口寂しさを解消するものを用意する、歯磨きをする、禁煙の理由を常時確認するなど
(2)禁煙治療を受けよう!
禁煙治療を受けると、ニコチンパッチ等の処方だけでなく、「吸いたい気持ち」に対する支援も受けられます。禁煙治療が受けられる医療機関の詳細など、禁煙に関する相談は福祉課に問合わせください。智頭病院にも禁煙外来があります。
問合せ先:保健センター福祉課
【電話】75-4101
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