日野高ニュース

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日野郡の最高学府として、地域と連携・協働した教育活動を推進する「日野高校」。町では日野高校魅力向上推進協議会の一員として、「日野高校」の地域活動の取り組みを「日野高ニュース」として紹介していきます。

■「ひろげる」をテーマにブックトーク
5月28日(日)に全校生徒を対象とした、ブックトークを行いました。清水司書が、弁当包をひろげる、地図をひろげる、窓をひろげる(開く)といった発想から、3冊の本を選んで紹介しました。
渡辺俊美著『461個の弁当は、親子と息子の男の約束』(高校入学を期に父親が息子に毎日弁当を作り続けるという約束から始まり、その約束を通じて、親子の絆が深まっていく姿が描かれている物語)佐藤健寿著『世界不思議地図』(世界中の不思議な現象や地理的な謎について解説し、地図を広げることで新たな知識や興味深い情報につながることを伝える内容)下村健一著『窓をひろげて考えよう』(窓から見える風景を通して、普段見慣れた風景でも、違った角度や視点から見ることで新たな発見があることを教えてくれる内容)生徒たちは、本の紹介に聞き入り、好奇心を刺激する機会となりました。

■郷土芸能部公演
黒坂にある鵜の池で行われた「鵜の池マラソン大会」の余興として出演して来ました。スタートの合図をスサノオが行ったり、選手のゴール地点では、お囃子(はやし)の太鼓などで声援を送ったり、地元の大会を盛り上げる事が出来ました。出場選手や観客の方も大変喜んでくださいました。
その後の演技は、新入部員が入ってくれたので、久々に「喰われ姫」という演目も行いました。これからも地元の方に愛されるよう郷土芸能を大切にしていきたいと思います。