■「江府町追悼式」~平和への祈り~
11月2日(木)に、江府町役場で「令和5年度江府町戦没者追悼式」が行われました。今年度は新型コロナウイルスの影響による縮小開催から、4年ぶりの通常開催となり、遺族をはじめ約40名の方々に参列いただきました。
当日は戦争で尊い犠牲となった方々の霊を慰め、引き続き平和で豊かな社会となるよう祈りを捧げるため、303柱の御霊の前で黙とうし、白色のカーネーションを手向けました。
■子供の国保育園年長園児による防火パレード
11月15日(水)に、子供の国保育園の年長児15名が防火パレードを行いました。
お揃いの法被を着た園児たちは、拍子木を打ちながら、「火の用心!出る時寝る時火の用心!」と、元気よく江尾の町中で、火災予防を呼びかけました。
また、保育園では先生たちと一緒に消火器の使い方を学び、展示された消防車・救急車の見学をして一緒に写真を撮ったり、消防服を着せてもらったりと、皆で楽しく防災について学びました。
■鳥取県原子力防災支援基地運用開始式
11月21日(火)に、江府町美用の原子力防災支援基地で「鳥取県原子力防災支援基地運用開始式」が、主催者の平井鳥取県知事をはじめ、鳥取県議会議員、原子力安全顧問など多数の来賓が出席し行われました。
式典後、雲ひとつない晴天の下で行われた資機材搬出実演では基地内から機材コンテナを搬出し、避難場所へ資材を輸送する想定でクレーンやトラックを使った作業が展開されました。
避難場所となっている地区に素早く資材を輸送する想定での実演に、来賓の皆様は緊迫した様子で見入っておられました。
この基地は、島根原子力発電所で災害が発生した際、避難対象地区に住んでいる方々の避難を円滑に実施するための後方支援基地となります。基地には避難退域時検査を行うために必要な資機材をコンテナに一括収納して保管しておくことで、緊急時にはそれらを適時適所に迅速に輸送し、検査会場設置、検査実施が出来る体制を素早く設置するために整備されました。
江府町民の皆様に向けた説明会は、後日開催する予定です。
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