第4回人権・同和教育講座「たんぽぽ学級」を11月13日(月)に江府町役場で開催しました。
今回は「インターネットと人権(同和問題)」と題して下吉真二さん(部落解放同盟鳥取県連合会書記長)を講師に迎え講演会を開催しました。「インターネット地図のグーグルマップを利用し、地区の場所を特定する行為やネットの電話帳から住所を特定し、地図にリンクしたものもあり、差別を助長する可能性が大いにある。それ以外でもネットで『部落差別調査』復刻版を販売しようとした事件の『部落差別調査』復刻版出版事件裁判では、東京高裁に控訴し、今年6月28日の控訴審判決では、実質的に『差別されない権利』が認められた判決となった。」と力強く語られました。身近なインターネットを利用した差別があることを知り、部落差別が身近な問題であることを感じる学習となりました。
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