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投票所見直し案に関する意見募集結果について

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鳥取県江府町

募集期間:令和5年10月19日~令和5年11月30日まで
募集方法:町報に意見用紙を差し込んだ上で、FAX、郵送、メール、各施設での投稿
募集結果:17件の意見(投稿の他、集落座談会等でも…)

投票所見直し案に関する意見募集を実施した結果、意見用紙で17件の意見を頂戴しました。その他、集落座談会等の場において、個別に意見も頂戴しております。町報の紙幅の都合上、全ての内容を掲載することはできませんが、抜粋してご紹介させていただきます。

・町内1カ所の期日前投票所で良い。役場ではなく駅前(江尾)が望ましい。
・投票所従事要員は確保できると思う。「この一票が」と思う投票は身近な選挙だけになるような気がする。
・人口減少に対応するのに対策の一つと考える。
・人口減少のことを考えれば見直しは必要。移動式期日前投票導入案はよい。
・移動式期日前投票に防災センターも加えてはどうか。無料バスはあるが、運行時間も決まっており、時間をつぶすところもなく不便。
・第1投票区について、役場で統一するのではなく、江尾地区・武庫地区に1箇所ずつが望ましい。高齢者、町財政のことを考え、子どもや孫に負担をつくらないようにお願いしたい。
・移動式期日前投票の期間中複数回の実施、投票時間繰り上げも検討されたい。
・投票率が低下しているのは別に要因があり、投票参加は有権者自身の意識に起因する。投票率にこだわる時代ではない。
・投票立会人の選任はますます困難になってくると思われる。開票事務負担軽減は投票所見直しに関係ない。江府町版の移動式期日前投票を考えていただきたい。
・見直されたい背景・経過の説明が十分にされていないので、理解を得られないと思う。投票の機会はどう確保されるべきかを判断いただき、行政職員へ協力のお願いをされたい。
・大幅な変更に戸惑う。町民や集落の総意を基にして決めるべき。高齢者の多い江府町にとって看過できない。
・4カ所にするのであれば、旧小学校区単位にまとめ、歩いて投票に行ける環境は残すべきだと思う。移動式期日前投票を、投票区毎に1日設ける案があって良い。
・土足のまま投票できる環境が必要。移動式期日前投票は歩いて行ける範囲に数カ所設置していただきたい。
・投票に行かない理由の一つとして「投票に行くのが面倒だから」というのがあり、投票場所が遠くなると投票率の低下が発生する。
・インターネットや郵送利用、投票時間の見直しを検討する。
・診療所内に期日前投票所を置くことが最も利用が多くなるのでは。経費削減は町長、町議選にしかつながらない。実施した場合には、状況をよく見て再度の検討をするべき。
・必要なこと。やっと見直しにとりかかられたという感覚。
・移動式期日前投票所を増やせば、投票日当日は1カ所の投票場所でも良い。

投票所の見直し案は決定事項ではありません。投票所の見直しは、このままのペースで人口減少が続くと2040年には江府町の人口が約1,500人程度になるという推計があり、現在の投票所数では、投票所の運営が著しく困難になることが容易に想定できるため、10年後、20年後を見据えて江府町での持続可能な選挙執行・投票方法を構築する必要があり、約2年前から江府町選挙管理委員会で検討を重ね、この度案ができたことにより意見募集を行うこととなりました。
頂戴した意見を基に、さらなる検討を進めていきたいと思います。この度は多くの意見を頂戴し誠にありがとうございました。(江府町選挙管理委員会)

■移動式期日前投票所について
移動手段がない有権者の投票機会確保につなげる手段として、投票に伴うタクシー利用の補助を実施する他、移動式期日前投票所の方法として考えている例は以下のとおりです。決定事項ではなく、意見結果をもとにさらに検討を進めます。
[例]
●月▲日(月)
9:00から10:00 貝田
11:00から12:00 日の詰
13:00から14:00 下蚊屋
15:00から16:00 御机

[例]
■日★日(火)
9:00から10:00 柿原
11:00から13:00 神奈川
14:00から15:00 大河原

◆今後のスケジュール
令和5年12月 議会へ説明
令和5年12月~令和6年3月 意見をもとに再検討
令和6年3月 投票所再編の可否について決定
令和6年度執行選挙より運用

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