江府町地域おこし協力隊通信

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■福島　優(ふくしますぐる)
新甘泉(梨)推進マネージャー(活動内容：新甘泉の栽培技術の習得、梨園の管理など)

本格的に寒くなり梨の樹も落葉し、来年に向けての第一歩である剪定作業を始めました。また、病気などで傷んだ樹も散見されるため、専門家の先生に相談しつつ治療や対策を施しています。江府町の寒さが原因か記録的な猛暑が原因か、はたまた別の問題があるのか、何も言わない樹だからこそ小さな変化も見逃さないよう気を付けたいものです。ちなみに休日を利用して柿の勉強も始めました。同じ『果樹』でも考え方や育て方の違いがあり、難しい事も多いのですが勉強しがいがあると思います。

■山田　朝陽(やまだあさひ)
奥大山ブランド推進コーディネーター(活動内容：奥大山ブランド商品の発掘、開発支援など)

早いことに、地域おこし協力隊の任期があと3ヶ月で終わります。
地域おこし協力隊としての2年半は慣れない部分も多く、自分としては不甲斐ない結果に終わってしまったなと感じています。しかし、少しでも江府町で得た経験を基に今後の生活に活かせることができればいいなと思っています。
この2年半を少しでもモノにして後悔で終わらせず、昇華させたいです。

■安藤　希(あんどうのぞみ)
図書館支援(活動内容：コミュニティ図書館に移行するための支援、司書業務など)

皆さんは、「ノラネコぐんだん」の絵本をご存知でしょうか。生徒にも人気のようで、日野川校舎の図書館にぬいぐるみを置いてみました。文化委員の発案で愛称を募集したところ、「まだニャイ」になりました。生徒の自主的な意見を今後も取り入れていきたいと思います。
10月には、日野川校舎とブナの森校舎をインターネットでつないでいる「窓」と名付けられた大画面を通し、ブナの森校舎の児童へ向けてブックトークをしました。私の話に子どもたちが熱心に耳を傾けてくれたことは大変嬉しく、感謝しています。

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