文部科学大臣表彰 令和5年度 子供の読書活動優秀実践校

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奥大山江府学園の学校図書館が、「令和5年度子供の読書活動優秀実践校」として「文部科学大臣表彰」を受けました。数年前の「読み聞かせボランティア」の皆さんの表彰に続く快挙です。
地域のボランティアさんによる読み聞かせや、児童・生徒の興味をひくような本の収集・展示、ゆったりくつろげる図書館づくりなど、本に親しむ多種多様の取り組みが認められ、この度の表彰となりました。
江府町では、それぞれの校舎に図書館司書1名ずつを配置しています。各校舎の司書教諭が中心となり、図書館司書を通して町立図書館との連携を図りながら授業等に必要な情報や資料、読書活動につながる選書等を行うなど、地域と学校の連携による充実した図書館運営が行われています。
それぞれの校舎の図書館では、児童・生徒一人一人の興味をひく図書コーナーを設けたり、児童・生徒が図書館に足を運びやすい工夫や仕掛けをしたりしています。
子どもたちも本が大好きで、「本」に関われる委員会は大人気。各校舎の委員会では、先生と相談しながら、図書館でのイベントを開催したり、掲示物を工夫したりして人をひきつけるなど、児童・生徒がアイデアいっぱいに主体的に活動しています。
また、バス停となる「愛ベルこうふ」に町立図書館があり、児童・生徒が日常的に図書館を訪れやすいことも本町のメリットです。
「読書は心の栄養」となり、「図書館は心の居場所」となります。今後ますます、図書館教育の充実が図られていくことでしょう。