南大山大橋について紹介します。南大山大橋は、昭和45年5月に完成しました。南大山大橋ができるまでは、宮市原と小原の接する両台地は、深い谷に隔てられ、交通は谷壁の急坂を通るか、遠く迂回する車道しかありませんでした。「この谷に橋を」という住民の熱望により、総工費は、当時のお金で一億三千万円をかけて建設されました。モダンなアーチ型で、遠くに大山南壁を望むことができ、江府町の名物の一つとなり、交通が非常に便利になりました。
総工費:一億三千万円(現在の価値で五億五千九百万円)
幅員:7.5m
橋長:125m
高さ:45m
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