8月10日木曜日、奥大山江府学園の代表7名(8年生)が大町中学校を訪問し、同学年である2年生の代表8名と交流しました。江府町と長野県大町市はともに、きれいで美味しい水を豊かに湧出する全国有数のまちであり、ともにサントリー天然水の工場があるまちです。その共通点をきっかけとして、恵まれた水を育む豊かな自然を生かしたまちづくりや環境を守る取り組みについて、プレゼンテーションや意見交換を行いました。
奥大山江府学園の生徒は水を育む森を育てるために継続して行っている植樹の取り組みや、地元の水を使った特産品について紹介しました。大町中学校の生徒は地元住民から聞き取った北アルプスの水の味についてのアンケート結果や、おいしさの分析について発表しました。
そして、両校の代表そろってサントリー天然水北アルプス信濃の森工場を見学し、天然水ができるまでの様子を学びました。
今回の交流事業を通じて、参加した生徒たちは、郷土の水資源、自然の恵みに感謝し、これからも大切にしていこうと考えていました。そして、今回の交流の様子を全校児童生徒に伝えていく予定にしています。
江府町では、今後も、子どもたちが多様な経験を通じて成長し、広い視野を持って主体的に地域のために力を発揮することができるグローカル人材の育成を目指していきます。
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