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まちのできごと

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鳥取県江府町

■01 人権文化センターオープニングイベント
9月1日(日)、江府町人権文化センター(愛称:明道館)の新築オープンを記念して、オープニングイベント「お笑い人権寄席」を行い、約60名の来場がありました。
露(つゆ)の新治(しんじ)師匠による「お笑い人権高座」では、差別とは「不当な分けへだて」である、すべての人は「宝の子」であるなど、笑いを織り交ぜながら印象に残る多くの言葉を教えていただきました。つづいて、豊来家(ほうらいや)玉之助(たまのすけ)師匠による「太神楽(だいかぐら)曲芸」では、獅子舞や傘回しなど、古来からの伝統芸能に満場の拍手が沸き起こりました。
最後は、露(つゆ)の新治(しんじ)師匠による落語「狼(おおかみ)講釈(ごうしゃく)」。高座で繰り広げられる落語に魅了され、みなさん噺(はなし)の世界に引き込まれていました。

■02 奥大山でゴリラに学ぶ未知の時代の生き方
9月15日(日)、エバーランド奥大山で「奥大山でゴリラに学ぶ未知の時代の生き方」をテーマにした講演会が行われました。ゴリラの研究の第一人者で、京都大学の元学長の山極壽一さんが、アフリカで研究したゴリラの生態について語り、「争いごとがあれば仲裁が入り勝ち負けをつけないこと」や、「相手の顔をまっすぐ見つめてあいさつする」習慣があることを説明されました。
「両方がメンツを保って引き分けるので仲裁者も含めてみんなが友達になれる。人間もそうしないといけないとゴリラから学んだ」と語られました。今は総合地球環境学研究所の所長を務めている山極さんとは、本のイベントでコーディネーターをされていた今井太郎さんの紹介で繋がり、今回のイベントを開催されることとなりました。講演会の前には、地元の中高生と木谷沢渓流を散策し、講演会は大盛況となりました。

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