■「奥大山プレミアム特別栽培米研究会」×「(公財)日本ヘルスケア協会・プラネタリーヘルスイニシアティブ」の取組み
◯実証実験の取り組み
日本ヘルスケア協会土壌で健康推進部会は、「土といのちの結びつき」を念頭に、「健全な土壌を未来へつなぐため」の活動進め、プラネタリーヘルスの推進を行っています。土壌で健康推進部会の知見と、奥大山プレミアム特別栽培米研究会生産者の経験を掛け合わせ、推奨資材利用した実証実験を実施しています。
環境に配慮した特別栽培米生産の収穫量の向上・コスト(資材)削減等を目的として、江府町内のお米の更なる高付加価値化へ向けた取り組みを進めています。
◯江府町産米の知名度向上の取り組み
奥大山プレミアム特別栽培米研究会で栽培した「令和6年産きぬむすめ」100袋分(3,000kg)を、三菱地所丸の内精米店に販売しました。丸の内精米店で精米されたお米が三菱地所管轄の丸の内ビル内の飲食店で提供されます。
先日、東京丸の内にて、奥大山江府米のPRイベントを行いました。来場者からは、「甘味が感じられおいしい」「食感がよい」と江府町産米への絶賛の声をいただきました。
◯共同取り組みにいたる経緯
江府町と連携協定を結んだ天籟(てんらい)株式会社・代表桐村里紗氏が、(公財)日本ヘルスケア協会の土壌・野菜・お米部会と共にプラネタリーヘルス・イニシアティブを設立し、第1号の連携自治体として江府町にて土壌部会と共同実証実験を開始するとともに、三菱地所との共同プロジェクトを推進するに至りました。
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