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【ほけレポ】保健レポートvol.57~”まめ”にいかいや!江府町~

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鳥取県江府町

・まめ=元気という意味。
・保健師、管理栄養士、健康運動指導士が毎月、いのちと健康を守るための情報をお届けします。

■令和5年度の特定健診受診率が鳥取県1位になりました!
今年度も夏と秋の住民健診も無事に終了し多くの方に受診していただきました。令和5年度の江府町の特定健診の受診率は60.9%と他の市町村より群を抜く勢いで県下1位になりました。国保の方だけでなく後期高齢者の健診もたくさんの方に受けて頂きました。

■住民健診結果説明会を開催します!
さて今年度も最後の住民健診結果説明会を12月17日に実施します。住民健診結果説明会では、保健師、管理栄養士を中心に各集落の集会所を回り、健診を受けられた住民さん一人ひとりに結果をお渡ししています。そして、過去の結果と比較しながら健診結果の見方を説明し、ミニ健康教育を行い生活改善へのアドバイスなども行っています。
そして、健康手帳を毎年持ってきていただき、健診結果を手帳に貼り、いつでも見返せるようにし、日々の定期受診にも役立てて頂けるよう活用していただいています。

■結果はどう変化しているかに注目しましょう!
住民健診の結果返しは、結果用紙とは別に、直近3年間の皆さんの結果をグラフにして封筒に入れています。
3年間の結果グラフは、要医療の赤ゾーン、要指導・要注意の黄色ゾーン、異常なしの青ゾーンに分かれています。今回の結果だけを確認しがちですが、肝心なのは、3年間で結果がどう変化していったかということです。3年前は青ゾーンにいたのにだんだん赤ゾーンに向かってグラフが傾いている方は今後病気へ移行するリスクが高いといえますし、逆に赤ゾーンにいた項目がだんだん青ゾーンに傾いている方は、今の生活習慣がよい結果に影響しているかもしれません。
※詳細は広報紙18ページをご覧ください。

■紹介状が出た方は、必ず精密検査を受けましょう
健康診断は受けた後の行動が一番重要です。「病気が見つかるのが怖い」「時間がない」など、精密検査に足が向かない理由は人それぞれあると思います。ですが、「生活習慣を改善する」「精密検査を受けに行く」など、自分の将来の健康を決めるのは健診後の行動にかかっています。せっかく受けた健康診断を受けっぱなしの健康診断にならないようにしましょう。精密検査になったから必ず病気があるという意味ではありません。精密検査を受けて「異常なし」と判定されることも珍しくありませんので気負わず、まずは必ず受診をしましょう。

お問い合わせ・ご相談:江府町総合健康福祉センター
【電話】0859-75-6111

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