奥大山江府学園 栄養教諭 石原由喜子
■「魚の香草パン粉焼き」
魚(特に青魚)は肉と比べて、血液をサラサラにするといわれるEPAやDHAといった良質の油脂を多く含みます。よい香りのする材料を組み合わせて魚を焼くので、魚の生臭さが苦手な方でも食べやすい料理になっています。
◯材料 5人分
・魚の切り身 40~50g 5切
ハマチ・サゴシ・サバ・サケ等
(A)
・食塩 少々
・こしょう 少々
・にんにく 1かけ…みじん切り
・レモン果汁 小さじ1
・小麦粉 大さじ1
・オリーブ油 大さじ1と2/3
(B)
・パン粉 1/2カップ
・バジル粉 少々
・パルメザンチーズ 小さじ1
◯作り方
(1)魚の切り身にAで下味をつける。
(時間があれば、10~30分置いてなじませる。)
(2)(1)に小麦粉を全体につけ、更にオリーブ油をからめる。
(3)Bを混ぜて、(2)にしっかりとつけ、アルミホイル等の上にのせる。
(4)オーブントースターで10~15分焼く。(途中で焦げ付くようなら、アルミホイルをのせる。)
◯調理のポイント
レシピのように丁寧に作るときれいに仕上がりますが、Aと、小麦粉、オリーブ油を混ぜたものを魚にからめてから、Bの衣をつけるようにすると、工程が減って作りやすくなりますよ。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>