江府町の自然や歴史、文化に触れたり、施設を見学したりする企画「ブラチロル」。今年度は、一昨年度の俣野編、昨年度の米沢編に続いて、11月11日(月)に江尾・明倫編を行い、児童18名が参加しました。
はじめに、山道を1時間ほど歩き、県指定天然記念物である洲河崎のカツラの木を見に行きました。たたら製鉄が盛んだったころ金屋子神が宿る木として信仰され、現在も大切にされている木です。天空に向かってそびえたつ大きな木に触れ、自然のパワーを感じました。次に、県内唯一の石造建築であり、国の文化財にもなっている旧江尾発電所を見学しました。
午後からは、チロルの里水処理センターを訪問し、普段は見ることができない施設を興味深く見学しました。日野川沿いの江尾地区・川筋地区から排出された下水が、微生物の力によってきれいな水になっていく過程を教えてもらいました。
その後は、柿原地区でグループごとにウォークラリー。高森神社の階段の数を数えたり、竹炭がまの中に入ってみたり、季節間分校を見学したりしながら、チェックポイントでのクイズに挑戦しました。最後は、柿原活性化センターで子どもも大人も玉入れ競争!さまざまな場所を訪れ、充実した1日になりました。
※詳細は広報紙14ページをご覧ください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>