これから、農作業の繁忙期や行楽のシーズンを向かえ、屋外での火の取り扱いが多くなります。西部消防局の火災統計によりますと1年の中で火災件数が最も多いのが3月、4月、5月です。その種別はその他火災(草火災など)が多く、その原因は焚火(草焼き)が燃え広がったものです。また、草焼き中に火が衣服に燃え移って亡くなる事例も増えてきています。
屋外で火を焚く場合は、消防署に届け出が必要で以下の注意を守りましょう。
1 火災警報発令時には中止すること。
2 火災気象通報(乾燥・強風)発表時には火災が発生しやすい気象状況となっているので十分注意すること。(火の取り扱いの中止をお願いすることもあります。)
3 周囲に燃え広がらないような措置をとること。
4 消火の準備をすること。
5 焼却行為は日の出から日没までとすること。
6 作業中はその場を離れないこと。
7 作業終了時には完全消火を確認すること。
8 開始、終了時には消防署に連絡すること。
9 その他関係機関の指示に従うこと。
◎必ず消防署へご連絡ください。
連絡先:江府消防署
【電話】0859-77-2001
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