暖冬の影響により、斑点米カメムシ類の越冬が多く被害も多発する恐れがあります。また近年、イネカメムシ(※)の発生が県西部地区で拡大しています。
ついては、昨年、斑点米が多く歩留まりが悪かった圃場などでは、雑草管理を行うと共に、適期でのカメムシ防除を徹底しましょう。
※イネカメムシについて
・出穂した水田に、越冬地から移動してきます。その後、出穂期を迎える水田に順次移動し、被害を与えます。
・イネへの嗜好性が強く、雑草への寄生は少ないため、雑草管理のみでは被害を防ぐことが困難です。
・防除は、斑点米カメムシ類に登録がある粉剤もしくは水和剤が効果的です。
◎イネカメムシ成虫
大きさ13mm程度
※詳細は広報紙12ページの写真をご覧ください。
問い合わせ:産業建設課
【電話】0859-75-6610
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